プロテインバーは太るの？効果的な選び方や食べるタイミングなど

プロテインバーは手軽にタンパク質を摂取できる便利な食品として多くの方に愛用されていますが「プロテインとは何が違うの？」「本当にダイエットに効果的なの？」といった疑問を抱える方も少なくありません。

この記事ではプロテインバーの基礎知識から、ダイエット中に効果的に取り入れるための選び方や食べるタイミングについて詳しく解説します。

プロテインバーとは？

プロテインバーはタンパク質を豊富に含んだ栄養補助食品です。一般的なプロテインは粉末状が多いですが、プロテインは持って食べられるタイプなので手軽に摂取できる点が異なります。忙しい日常の中で簡単に摂取できることから、運動後のリカバリーや間食として愛用する方が多くいるのです。

プロテインバーには主に植物性や動物性のタンパク質（ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、大豆プロテインなど）が含まれており、商品によってはタンパク質以外にも炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分が含まれています。

プロテインバーは太るの？ダイエットで活用するには

プロテインバーは商品によっては板チョコよりもカロリーが低く、タンパク質が3倍以上含まれているものもあり、間食の置き換えとしてもおすすめです。

しかし、プロテインバーの多くは1本あたり200kcal前後で、おにぎり1個分のカロリーに相当するため、運動量や食事を調整せずに日常の食事に追加してしまうと体重が増加する可能性もあります。

ダイエット目的でプロテインを取り入れる際は低カロリーで高タンパクなプロテインパウダーでの置き換えが効果的ですが、どうしてもプロテインバーを選ぶ場合には、適切な種類とタイミングを考えることが重要です。

プロテインバーの効果的な選び方

ここからはプロテインバーを購入する際の5つのポイントをご紹介します。

タンパク質の含有量

プロテインバーを選ぶ際には、1本あたりのタンパク質含有量をチェックしましょう。タンパク質の必要量は性別や体格、活動量によって異なりますが、一般的に体重1kgあたり1gが目安とされており、運動習慣のある方では1.2〜2gが推奨されています。

例えば運動をしない体重60kgの女性の場合、1日60gのタンパク質が必要です。これを食品から補填するのは難しく、ささみ約200gや挽きわり納豆1パック（約90g）ほどの量に相当します。そのような時が、プロテインバーの出番です。

タンパク質以外の栄養成分の含有量

プロテインバーによってはタンパク質だけでなく、他の栄養成分も含まれています。主にエネルギー源となる炭水化物や脂質の他、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど多種多様なタイプがあるため、栄養バランスを意識した選び方が重要です。

特に食物繊維は腸内環境を整えたり、噛むことで満腹感を持続させたりする働きがあるといわれています。一方で炭水化物や脂質の量が多すぎると、エネルギー過多になり体重増加につながる可能性もあり、カロリーや成分表を確認して選ぶことが大切です。

目的に合っているか

プロテインバーを選ぶ際は、自分の目的に合った栄養成分や特徴を持つ商品かを確認しましょう。例えば筋トレやボディメイクが目的の場合、タンパク質の含有量が高く、低脂質なタイプが理想的です。

筋肉の修復・成長をサポートしつつ、脂質を抑えることで、より効率的に体づくりを推進できるでしょう。またダイエットが目的ならカロリーや炭水化物の量が低めで、食物繊維が多いタイプがおすすめです。食物繊維は満腹感を維持しやすく、間食としても適しています。

健康維持や栄養補給を目的にする場合は、ビタミンやミネラルを含むプロテインバーが良いでしょう。特に鉄分やカルシウムなど不足しがちな栄養素が含まれていると、日々の栄養バランスをサポートしやすくなります。

さらに子ども用のプロテインバーもありますが、成長に必要な栄養素を考慮し、砂糖や添加物が控えめなものを選ぶと良いでしょう。

好みに合っているか

プロテインバーを日常的に摂取するには、味や食感が好みに合っているかも重要です。プロテインバーには多様なタイプがあり、例えば「チョコレートバータイプ」は、チョコの濃厚な甘さとザクザクとした大豆パフの食感を楽しめ、お菓子感覚で食べられます。

これに対し「ベイクドチョコタイプ」はしっとりとした焼きチョコのような食感で甘さ控えめなものも多く、甘いものが苦手な方におすすめです。

最近注目されている「ソーセージタイプ」は甘さがなくさっぱりとした味で、高タンパク・低脂質・低糖質と栄養面も良く、歯ごたえの良さや食べやすさがあります。

継続できそうか

プロテインバーを選ぶ際には、長期的に続けられるかどうかも重要なポイントです。いくら栄養成分が含まれていても、味や食感に満足できなかったりコストが高すぎたりすると、続けるのが難しくなってしまいます。

プロテインバーにはさまざまな価格帯や種類があり、例えば高タンパク・低カロリーのものは人気が高い一方、価格が高めである場合も多いです。まずは自分の予算に合ったものを見つけられるかが継続には欠かせません。

また味や食感のバリエーションを持たせることも継続のカギです。毎日同じものだと飽きやすいため、複数のタイプを試したり気分に合わせて異なるフレーバーを選んだりすると、楽しみながら続けやすくなるでしょう。

プロテインバーを食べるタイミング

一般的に、タンパク質が体に最も必要とされるのは筋肉の修復や成長を促す運動後30分以内とされています。このタイミングでプロテインバーを摂取するとタンパク質が素早く吸収され、筋肉のリカバリーが効率よく進むと考えられているためです。

また筋トレ後だけでなく食事の間隔が空いてしまう場合の間食としてもおすすめです。忙しい日の午後などにプロテインバーを取り入れることで、空腹感を抑えつつ、しっかりと栄養補給ができます。

ダイエット中の方には、朝食の置き換えや間食としてプロテインバーを摂る方法も効果的です。朝食代わりに摂ると糖質や脂質を控えながらもエネルギーと栄養を補給でき、1日の活動を支える基盤づくりに役立ちます。

カラダづくりには栄養バランスも大切

プロテインバーは手軽にタンパク質を補える便利な食品ですが、体づくりにおいては栄養バランスの良い食事が欠かせません。

タンパク質だけでなく炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラルといった栄養素も同時に摂取することで、体全体の健康増進につながります。体づくりや健康維持にはプロテインバーをあくまで補助食品として活用し、普段の食事で栄養バランスを意識しましょう。

まとめ

プロテインバーは手持ちで食べられるタイプのプロテインで、手軽にタンパク質補給ができる点が人気です。筋トレやダイエット、健康維持、子どもの成長など目的に合った食べ方をして活用していきましょう。

ただし、タンパク質だけを食べていても目的は果たせません。栄養バランスが大切なので、他の足りない栄養成分は食事から、食事からが難しい場合には健康食品などから補完していきましょう。

例えば「クーガのチカラ NEVA GIVA」という健康食品は、渡り鳥から発見された長期間飛行につながるとされるイミダペプチドや尿素を分解するオルニチン、5大栄養素でありタンパク質の代謝に関与している亜鉛などタンパク質以外の栄養成分が含まれています。

他の健康食品なども活用しながら、バランスを整える食生活を意識してくださいね。
https://charging-plus.com/gold/nevagiva/