カンダバー(甘藷葉茎粉末)

沖縄の大地の恵みたっぷり・新青汁素材「カンダバー」
−沖縄産100%・ビタミン・ポリフェノール含有の緑黄色野菜−

カンダバー(甘藷葉茎粉末)の製品概要
食用甘藷の葉(カズラ)

「カンダバー」とは、食用甘藷の葉(カズラ)を指す、沖縄地方の方言であり、沖縄では緑黄色野菜のひとつとして位置づけられており、一般的な葉野菜として家庭で常食されています。沖縄県農林水産部では、沖縄県の伝統的農産物をデータベース化*し、長寿沖縄の島野菜の成分やレシピなどを公開しています。

中でも「カンダバー」は、抜群に栄養価が高いことで知られており、戦後の食糧難の時代には貴重な栄養源として重宝されていきました。現在でも家庭料理には頻繁に登場し、カンダバージューシー(雑炊)、チャンプルー(炒め物)や味噌汁の具などとして食べられています。

南国沖縄の強い日差しの中でたくましく育つ「カンダバー」は、ビタミン類、ポリフェノール類を豊富に含み、中でもカロテノイドの一種であり、眼病予防効果の高い「ルテイン」が豊富に含まれることが発見されています。

南国沖縄の強い日差しの中でたくましく育つ「カンダバー」

また、近年では、さらに食味改良や病害にも強い品種「ちゅらまる」が開発され、栄養価も高く年間を通じて収量も安定しています。
「カンダバー」は、ケールや大麦若葉に次ぐ新しい青汁素材として期待されています。

当社のご提供する「カンダバー」は、沖縄の恵みが詰め込まれた新青汁素材です。青汁はもちろん、一般食品、飲料、各種サプリメントなどへ、高い付加価値と機能性の付与のためにお使いいただけます。

  • *沖縄伝統的農産物データベースとは…「健康長寿県として注目される沖縄において戦前から導入され、伝統的に食されてきた地域固有の野菜」として沖縄県農林水産部において定義された農産物が収載されています。沖縄県内ではこれらの伝統的農産物は「島野菜」として、地元の人々に特に親しまれています。
特長
  • 1.ビタミン、ポリフェノールなどを含有する緑色の微粉末
  • 2.沖縄産100%の栄養豊富な伝統的農産物(おきなわ伝統的農産物データベース収載の島野菜)
  • 3.青汁原料特有の苦みや癖がなく、とても飲みやすく、地元では日常の葉野菜として食される素材
  • 4.ほうれん草の3倍、ケールと同等から2倍の含量を誇る眼病予防に大注目のルテインを含有

用途

  • 琉球のイメージ、ストーリーを付加する差別化できる青汁素材として。
  • 健康、美容、アンチエイジングなどを目的としたサプリメント(顆粒・錠剤・カプセル等)、一般食品、飲料など各種加工食品へ。
  • ルテイン含有素材として、アイケア製品の原料としてへ。

包装

  • 10kg包装

規格

検査項目 品質規格
外観性状 淡い緑色乃至濃い緑色の粉末
水分 10%以下
一般細菌数 5,000/g以下
大腸菌群 陰性

【参考値】
ルテイン 31.1mg/100g

  • *天然物由来のため、ロットにより色調に差があります。

本原料は、農産物、特に沖縄産農産物であるという特徴から、台風などの影響により収穫量が安定しない場合がありますが、弊社では安定供給可能な在庫確保に努めております。また、品種改良品により安定的な収穫が確保されてきておりますが、稀に止む負えない天候により収穫量が減少することがありますので、在庫状況等のご確認をいただくようご了承願います。

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